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Paradise & Lunch(胃がんの記録)

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愛犬ショコラが天に召され、淡々と過ごす日々だったが2016年8月に胃がん手術、闘病記となった。(2011.7.Sep)

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QOLと母のこと

QOL(quality of life)まぁ生活の質のことだが質が悪いほど生きてゆく気力が保たれない。
自分の母は87歳で現在は施設に入って介護を受けているが重度の認知症である。

認知症なので自身がQOLについてまで気が行かない。これを幸せだということもできるが
会いに行くと暫くだれが来たのか分らない。
いつも、おなじことを繰り返し話しているので会話が成立しない。
季節がいつか分らなかったり、自分のいる場所の認識もできずにいる。
食事を取ったか取らなかったか忘れてしまうようである。
いつも帰り際に、口癖のように「何もお構いできなくて悪かったね」という。

介護認定では、要介護2であったが、身体的には自分で歩けるので要介護1に見直され
軽い判定になった。介護認定は身体上に問題がなければ介護度は低く認定するようだ。
認知症は記憶に問題が無い人にとっては理解しがたい。

母と一緒に暮らしていたとき、沸かしたやかんを忘れやかんが空焚き状態で真っ赤になった。
調理で煙を出して火災報知機がなったり、
冷蔵庫を閉め忘れ、開けっ放しを警告するブザーが鳴る。
水道の蛇口を閉め忘れる。
トイレットペーパーを大量に流してトイレを詰まらせる。
物売りが来て、不要なものを買わされたり。。。枚挙にいとまがない。
一歩間違えば、犯罪に巻き込まれたり、事故を起すなど介護認定上は
介護度は低いが、重大な問題を起す場合もあるだろう。

幸い母は歩行に多少障害があるので徘徊するということが無かったが
認知症は健常者には理解できない。いくら「やかんがふっとうするまで危ないので
持ち場を離れるな!」などと怒鳴った記憶があるが、本人は何を言われているのか理解できない。
今から思えば脅したようで悪いことをした気がする。
その後も何度も持ち場を離れたので言われたことも短期記憶が失われて
履行されることはなかった。怒った、叱ったことは無駄なことだった訳である。

QOL(quality of life)のことからだいぶそれたが精神と肉体が健全な状態で
なければQOLのことは語れない。
自分の場合はQOLを語れるだけ幸せと言えるのかも知れない。
しかし、調子が悪い。。。。



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by eday_eday | 2018-06-16 14:55 | 病気(胃癌など) | Trackback | Comments(0)