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Paradise & Lunch(胃がんの記録)

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愛犬ショコラが天に召され、淡々と過ごす日々だったが2016年8月に胃がん手術、闘病記となった。(2011.7.Sep)

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カテゴリ:病気(胃癌など)( 55 )

CTなどの検査

術後1182日、約3年が経過した。10月25日にCTと胃カメラので検査を行った結果を本日聞きに病院へ行った。
癌の再発などの腫瘍などは無いとのことで安心した。


by eday_eday | 2019-11-01 07:38 | 病気(胃癌など) | Trackback(61) | Comments(0)

病気が止まらない

9月19日には、白内障の手術、10月には循環器(不整脈)の定期的な通院と
半年ごとの胃がんのCTスキャンと出費が増え医療費がたまらない。
歯と目は老化現象であるが歯は金属歯を支える土台の歯が砕けた。
また、目はもう2年越しになるが右目の視力が0.2に低下
一か月前に眼科に行ったら白内障と診断された。
視力は常に1.5はあり自信があったが白内障とは。。。。
あまりに左右の視力差がるので目が疲れ同時に気持ち悪くもある。
運転にも支障をきたすので水晶体にレンズを入れる白内障の手術を受ける。
老化による情けない状態、事態が次々と発生する。
心臓については、病気が直る見込みもない状態で検査費用と薬代がいたずらに
発生する。原因がはっきりしないが現象として徐脈と振動細胞、不整脈があり
ペース・メーカーを入れても治る見込みもないため経過観察が続いている。
これが一番辛い、毎日、不快な日々を過ごしている。
65歳でこの状態なので先が思いやられる。
医療費は1割負担が見送られるだろう。
医療特約も若い時には入っていたが、本当に必要なのは
60歳以後なのだと思い知らされた。
台風後、アブラゼミの鳴き声がしなくなり、ミンミンゼミの
鳴き声に変わった。夏が終わる。

病気が止まらない_a0240026_10082869.jpeg

by eday_eday | 2019-09-12 10:10 | 病気(胃癌など) | Trackback(103) | Comments(0)

久しぶりのブログ

令和になった。
4月5日にCTを撮ったが、再発はなかったので安心した。今後は、3カ月に1度血液検査と半年に一度CTを行うことになった。
がんもさる事ながら、心臓の調子が良くない。
ペースメーカーの話は、なんか面倒で担当医師も適切な対応が取れていないので不満である。
さらに右目が白内障で視力が低下!9月に手術をする予定である。
病気が次々と引き起り、しかも胃全摘と心臓の不調とこういったものが
総合的に栄養面や血流の低下をもたらし病気を引き起こすトリガーとなって
いるのではないかと思う。
息切れや手先の冷え、倦怠感など日常常に不快感がある。
もう昔の状態に体は戻らないだろう。


by eday_eday | 2019-05-23 05:16 | 病気(胃癌など) | Trackback(1462) | Comments(2)

2年後のがん再発検査

手術より、775日(2年1ヶ月15日)目

気にしないでおこうとしたが、やはり、気が小さいからかこの日が気がかりだった。
先週、手術後(2016年8月22日)ほぼ2年になり再発していないか検査を行った。
造影剤を入れてのCTと胃が無いが胃カメラを飲んで
縫合部に残胃がんがないか胃内視鏡検査、血液検査を行った。
がんが食道に近い胃の上部にできてていたため、特に縫合部に
発生が見られるのではないかと不安だった。

本日、その結果を聞きに病院へ行った。

がんは再発しないかという心配が一生付きまとう、5年過ぎても安心
できないなど考えたらうつ状態になりかねない。

主治医は、体の調子はどうだとかこちらは検査結果が早く
知りたいのに遠まわしで話をしてくる。
検査結果のCT画像と胃カメラの画像を主治医はスクロール
させながらPCのモニターを眺めている。
こちらは何か悪いものが写っているのではないかと不安がよぎる。
白い影のようなものが映っていると悪いものだったか
いっしょにPC画面を見つめるが、何もわからないので不安のおももちである。

結果としては、問題ないとのことでCTと胃カメラではがんは見つからなかった
のでひとまず安心した。また、腫瘍マーカも3.6と5以下で問題無し。

CTの精度について聞いて見たら0.5ミリから1センチぐらいの腫瘍はわかるが
それ以下になると分らないそうである。
特に入り組んだ血管が多い臓器では見つけるのが難しいそうだ。
肺は比較的見つけやすい臓器であるとのことだった。
また、再発があった場合、胃がんの場合は抗癌剤はあまり効かないとのことだった。
とりあえず、再発が認められなかったのでホットした。
がんの再発は治療後3年以内(胃がんの場合は治療後1~2年以内)に起こることが多い
とのことであるが、気は抜けない。
とは言っても再発しても何もできないのだが。。。。
がんとの付きあいは一生続く。
また、心臓のペースメーカーのこともあり病気から逃れるすべはないらしい。





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by eday_eday | 2018-10-12 18:45 | 病気(胃癌など) | Trackback(5933) | Comments(0)

外来で循環器へ行く


前回から2ヶ月が経ち
本日、心臓の不整脈の件で外来へ。
血液検査、レントゲン行ってから診察となった。
心不全の指標として心臓の状態を把握するための検査値
BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)は512(前回)から500台をキープしている。
心臓の調子は良くないが横ばいで経過を見る。

次は12月に再び通院心電図を取る。
利尿剤(フロセミド、スピロノラクトン)とリクシアナという静脈血栓塞栓症を予防するための薬が
継続的に処方された。



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by eday_eday | 2018-09-26 15:12 | 病気(胃癌など) | Trackback(1448) | Comments(0)

外来で循環器へ行く

本日、心臓の不整脈の件で定期的な検査を行った。血液検査、レントゲン、心電図を行ってから診察となる。血算については、白血球系、赤血球系、血小板系は正常値を下回っている。前回の数値より下がって貧血ぎみなのか。。。。心臓は階段の登りが多少楽に感じていた。息切れがして久しいが最近、多少苦しさが改善していると感じていた。BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)という心臓から出るホルモン数値がある。心不全の指標として心臓の状態を把握するための検査値となっている。この数値が625(前回)から512と多少下がった。絶対的に500をまだ超えているので問題ではあるが心臓が多少楽に感じたことが数値に出ているのか?次は9月に再び通院するが、息切れが悪化するか改善するかどうなるか、改善して欲しいと願う。ペースメーカーを組み込み不整脈(徐脈)を改善する話が出ているが来年のリタイヤ後に考えることにした。利尿剤(フロセミド、スピロノラクトン)とリクシアナという静脈血栓塞栓症を予防するための薬が継続的に処方された。
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by eday_eday | 2018-07-25 15:20 | 病気(胃癌など) | Trackback(4176) | Comments(0)


胃全摘出後、胃が無いので多くは食べられない。
テレビ番組では大食いだの散歩しながら食べ物屋に立ち寄るグルメ番組など
食べ物を材料にしたものが非常に多い。
食事は大きな楽しみであり番組は
食べられない人もいることなどお構いなしである。
コーラやビールをがぶ飲みしたり、肉にかぶりついて食べる
映像を見る度につくづく胃があることの大切さを感じる。
もう一度、暴飲暴食がしたいという願望が募る。

また、街中で太った人を見るとデブだと思うよりも羨ましくなる。
実際には太りすぎは不健康なのだろうが健康そのもののように見えて羨ましい。
胃を取ると太ることがどれだけ難しいかが良くわかる。

食べられないのだから食欲も減りそうなものだが
わたしの場合は食べることへの執着が強くなっている。
食欲が無いときも当然あるがどちらかというと今のところ旺盛といえる。
胃は、食欲を促進するグレリンを分泌する臓器であるそうで、
切除されることでグレリンが激減し食欲不振になったりするようだ。

わたしの食欲,貧欲性は味覚障害から来ているのかも知れない。
スーパーなどで何か目新しいものを見かけるとひょっとして
美味しいのではと思ってしまう。
食べてみて何だとがっかりすることもあるが、食への強い期待感が
食欲へと繋がっているようである。
この間アーモンドミルクが売っていて買って見た。
これはおいしく飲めた。
暫くアーモンドミルクを暫く飲むようになるとこんな具合である。
癌に効くと言われているにんじんジュースを飲もうと
スロージューサーを買おうと思ったが
すぐに飽きると思って止めた。

胃の無い場合は食事を5回ぐらいに分けて
こまめに食事をするようにして栄養を補うように
アドバイスされる。
これはしかし難しい。例えばお昼に食べて3時に食べて7時頃に
食べようとすると夕食の7時頃はお腹が空かない。
また、7時の後9時頃だとこれもお腹が空かない
なので結局朝、昼、晩の食習慣を守ることになる。

また、食べるものが偏って来る。
胃全摘出後は白米が食べられなくなった。
白米が美味しくない。不思議と味が付いた
焼きおにぎり、梅のおにぎりなど濃い味のものは食べられる。
但し、おにぎりとラーメン、お好み焼きは食べ方が早すぎると
ダンピングの原因となるので注意のいる食べ物だ。従って、あまり食べていない。

また、干物が好きだったのにあじ、鯖は生臭く食べられなくなった。
但し、寿司、刺身は食べられる。また、
煮魚のカレイやしゃけはまだ食べられる。
また、好きだったカレーは味が変で食べなくなった。

従って和食は殆ど食べなくなったが晩御飯は次のようなものに
なることが多い。
何故か水分の多いタイカレーやインドカレー、チゲ鍋は食べられる。
一方、チーズ類、グラタン、シチュー、ミネストローネ、ピザ、バンバーグ、とんかつ
タンドリーチキン、フライドチキン、ビーフステーキ、レバー、
マーボー豆腐、青椒肉絲、あんかけ焼きそば、餃子、シューマイ、焼き鳥
スパゲッティ・アラビアータ、ボンゴレ
など肉類、中華、ホワイトソース、トマトソースベースの料理は
味覚障害の影響はあまり無いようだ。

また、昼は外食は避けて持ち帰りのハンバーガーやチキンナゲットが中心になって
しまった。たまにおにぎりも食べる。
会社でダンピングに見舞われたこともあったが最近は
食べ物も固定しているのでダンピングしない実績のものを取っている。

朝食は、食パン半枚、ベーコンかソーゼージ、目玉焼き2個
トマト、レタス少々と調子が良いとキウイやグレープフルーツを食べることもある。

癌の前は朝食はほとんど取っていなかったが
栄養を取るとの強迫観念もあってかなり食べていると思う。
間食ができる食欲があるときはヨーグルトやビールとナッツ類を食べる
こともある。

いろいろ食べ物を書いていたら結構何でも味覚障害とは言え食べているんだなと思うが
なにか味が変なときもあってがっかりすることもある。

すべてが癌から始まったことかも知れないが、失ってから事の重大性に
気が付くものである。頭で考えることと体が感じることではその真の重みは
大きく異なる。
食べることがこれほど重要で大切で大変なことだとは思っていなかった。
かなわぬ事だが、ビールがゴクゴク飲みたいし、ラーメンをつるつる食べたい。


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by eday_eday | 2018-07-08 17:02 | 病気(胃癌など) | Trackback(13668) | Comments(0)

お薦め胃がんの本

胃がんの知識を得ようと思ったのは、つい最近のことである。
胃全摘手術後はダンピングや苦い腸液が上がって来る逆流性食道炎などが生じ
その都度、個別の問題、症状を理解するため、ネットで調べたりしていたが
胃がんの総合的医療情報を理解しておく必要もあるなと思った。
特に医師に何か質問する場合、質問の答えに更に疑問が生じる時は
知識が無いとそれ以上反応できず、うやむやになってしまうこともある。
医師も突っ込んだ話になると専門的となるので答え方も専門的になって
患者の知識レベルに合わせて答えてくれる訳ではないので
話しを満足に理解できずフラストレーションとなる場合もある。
本当につい最近であるが、闘病記や抗がん剤のこと、胃癌の知識など
無い頭に入れるためにはまとまった本が良いと思い本から知識を
得ている。
その中で、最近読んだ「国立がん研究センターの胃癌の本」小学館
2018年6月27日発行(ISBN978-7780-3791-8)は読みやすく
体系的、網羅的に胃癌の知識を与えてくれる私の推薦版である。
癌の発見から癌の進行に応じての治療、外科手術後の生活、再発と移転の知識
、心のケアと緩和医療、癌治療にかかる費用などが理解しやすく約180ページ
に網羅的にまとめている。発行が2018年6月なので内容も古くなく最新なので
勧めたい。癌と言ってもその発がん部位によっては手術方法や抗がん剤など
すべてが違ってくる。胃がんに特化した具体的な解説書として良い本である。
また、「抗がん剤10のやめどき」長尾和宏/著は抗がん剤の副作用で悩んだ時
には参考になります。 







by eday_eday | 2018-07-05 07:40 | 病気(胃癌など) | Trackback(3171) | Comments(0)

がん転移の不安

癌が転移しないか手術後も不安になる。
手術だけで完治するわけではないのでがん患者はだれもが不安と隣りあわせで日々を送っている。
病院で検査結果が出る前は、再発していないか不安だし、腫瘍マーカーが正常値の範囲内でも
不安は拭えない。
CTでも、転移したがんが約1cm以上の大きさにならないと転移かどうかは
診断できず小さな癌に対しては
発見できないのであくまでも見える範囲にある癌が検知できるかということであり、
仮に発見されたとしても外科的な療法はとれずなるようにしかならない。
こんなことを気にして神経をすり減らすほうが身体にとっては良くないことだろう。

自分の癌がどのぐらいの悪性度があるなど客観的に分からないし、
この程度の癌だとステージで分類されても再発するか否かの確率は
人それぞれでステージ2Bの5年生存率を知ってもどうにもならない。
従って、何が起こっても動じない覚悟を持つことが必要だと思う。
多分できないだろうが。。。。

かって胃を全摘出した後に癌に対して理解をしようとインターネットや書物、
ブログなどを良く見たり、読んだりして知識を仕入れた。
どんなことを考えてたのか以下に整理しておく。

外来で主治医とゆっくり話すことはなかなかできないだろう。
私の場合は外科手術の担当医が現在も主治医となって術後を見てもらっている。
外来の患者数が多く、忙しそうな状況なので余程重要でないことは質問できない。
世間話などができる医師がいたら精神的にはもっと楽になるのだがそうも行くまい。
従って、インターネットや書物、ブログで癌の知識を多くの患者は仕入れて
いるのではないだろうか?
専門医のような知識をお持ちのブロガーの方もいて驚かされる。

私が知りたかったことは転移の可能性に関することなど多岐に渡った。
そして幾度も忘れて同じことを繰り返し探ることもある。
1.がん細胞の悪性度について
  細胞はその分化度によってさまざまな機能や形態を持つ細胞に変化し、
未分化、低分化、高分化など  とその成熟度によって分類され未分化
のがん細胞は増殖が激しいとのこと。
  したがって悪性度は未分化型の方が高い。
  実は病理検査の結果を正確に聞いていなかったので医師に聴いたところ普通の
癌と言われ安心して良いのか悪いのかスキルス性ではないことだけは分かった。
  悪性度がわかれば転位の確率も高いのかその度合いが分かると思ったからだった。
  普通の癌では分からない(笑)

2.再発、転移の可能性について
  再発、転移の可能性は1~2年が中央値で多いようだ。

  胃がんの5年生存率はステージ2Bでは65.7%とのことなので
  10人中3人以上の人が5年以内に亡くなっていることになる。このうち転移が見つかった人
  でも5年以上生存している人もいるから転移はもっと多いと考えられるだろう。
  したがってかなり高い確率で転移は起こりうると覚悟している。
  また、転移経路について知った。これは3つのケースがあって
  血行性転移、リンパ行性転移、播種性転移と呼ばれる。
  癌が胃壁の深くに進行すると血液に癌が入り込み転移するケース、
  リンパに流れ込んで転移するケース、胃壁を癌が破ると腹膜などへ
転移する播種性転移があり、腹膜播種として腹膜でがんが増えて行く。
私の場合は、漿膜(胃の最深部の層)まで
  癌が進行していたので穴が開く一歩手前だった。
また、1つのリンパ節に癌が転移していたため
  ステージが2Bと判定され胃とともに胆のう及び第1群リンパ節
と第2群リンパ節も除去(郭清)した。
  主治医に確認したところ胃壁をすれすれ破っていないがこの3つの転移の
可能性はあるとのことだった。
  このことからしても転移の可能性は十分ありえると覚悟している。
  第1群リンパ節とは胃に接しているリンパ節で第2群リンパ節は
胃を養う血管と接するリンパ節のようだ。
転移経路となりうるリンパ節を除去することで転移
のリスクを下げる処置とのことである。
  
3.転移の検査方法について
  癌を発見する検査方法はカメラかバリウムを飲むことである
ことはがんになる前から知っていたが
  バリウムを飲んでも見つからないという誤った情報が
インプットされていたためバリウムの検査は
  2~3年やっていなかった。しかし、久しぶりのバリウム
検査が2年前のがんの発見のきっかけに
  なった。がんが大きかったことも発見の
きっかけになったのかも知れないが、
  もしその後もやっていなかったならば
更にがんは進んでいたのだと思うとゾットするし、
  運が良かったのだと思う。バリウムは馬鹿にできない
検査方法であることを実感した。

  その後、癌の特に検知も様々あることを知った。
  あるブログで「PET/CT検査」なるものを知った。
これはがん細胞のブドウ糖の代謝に着目して、
  からだの機能や代謝の状態を断層画像で表す検査法で、
がん細胞の周りにブドウ糖が集まるので
  小さな癌も見つけやすいようだ。3割負担で3万
ぐらいとのこと。再発を検知する方法としてCT単独
  より分かりやすいようだ。

  また、腫瘍マーカーなるものを知った。これは癌が産出する
様々な血液中の物質を計測することで
  癌の活動状態を検知できる。ただし、
癌以外でもマーカーが反応するケースや癌であっても
  反応しないケースもあるようで完全なものではないらしい。
胃がんの場合はCEAとCA19-9という
  マーカーの値の増加を見て行くようだ。
私の場合はCEAが良く反応し主治医いわく
  信用できるとのことだった。確か手術前は70~80あり、
術後はすぐに下がるわけでは無く、
  徐々に下がり基準値の5.0以下となり
今は4以下に下がっている。一方、CA19-9は
  正常値は37U/ml以下で胃がんをはじめ胆嚢がん、
胆管がんなどで上昇、腹膜転移があると上昇する
  ようだ。このマーカーは基準値内で推移している。

  胃の全摘出手術は難易度が高い手術のようだ胃だけでなく
腹膜や食道と腸を繋ぐ処置、リンパ節の
  除去など単純に胃を切って取り出して腸と
食道を繋げておしまいでは無い。
  医者に話したら肝臓の手術の方が難しいと言っていた。
癌にならなかったらこのようなことは
  何も考えなかったし、考える必要もなかっただろう。

  最近、自民党大分一区穴見陽一衆院議員が受動喫煙対策
を訴える肺がん患者に「いい加減にしろ!」
  と脅すようなヤジを飛ばす事件があったが、
健常者の認識とはその程度、がんの恐ろしさを
  理解できないだろう。自身が患わないとわからない。
自分も仕事に復帰したが病後を気遣ってくれる
  人はほぼ皆無である。抗がん剤治療を受けながら
仕事をしている人は肩身が狭い思いをして
  いるだろう。特に働き盛りの人は辛い思いをしていることは想像に難くない。

4.抗がん剤の副作用について
  手術後、抗がん剤の投与で予防の目的もあって
抗癌剤TS-1を服用した。
胃がんのステージ2Bでは,標準治療として
1年間抗がん剤で体内に
残っている癌を叩く治療が行われる。TS-1は標準で
  使われる抗がん剤となっていて術後再発の確率を下げる為に使われる。
  4週飲んで2週間休薬し、これを1年間繰り返す。
  薬価は4週で94,920円と高額である。

  よく言われることではあるようだが抗癌剤
というと癌を殺す薬という印象を持つが実際は
  細胞毒と言われる。つまり、癌も攻撃するが、正常な細胞も攻撃する。
  それによって様々な副作用が現れる。特に細胞分裂の激しい
細胞は癌ばかりだけで無く血を作っている
  骨髄を攻撃し、白血球・赤血球・血小板を減少させる。
これを骨髄抑制と言い
  血液細胞をつくる組織である骨髄の働きが抑制される。
私もその当時は頑張って副作用に耐えて
  抗癌剤を飲んでいたが半年ぐらいのところでドクター・ストップとなった。

  白血球・赤血球数が危険数値以下に減少したため抗癌剤
の服用はできなくなった。
  2017年 04月のことだった。それから現在まで抗癌剤は飲んでいない。

  その当時は副作用の極みにあってTS-1は頭髪が禿げたりしないが
髪の毛は細くなり。 皮膚はカサカサになった。
  また、全身にかゆみが出て保湿クリームを処方して貰った。
  1日中疲労と倦怠感に襲われ、休薬期間もあったが一向に
回復しなかった。歯を磨くと出血し
  指先は常に冷たくなった。息切れがして心臓が弱った。
はっきりしないが心臓の調子は現在も回復せず
  心臓の負担を下げる為に利尿剤と血栓を予防するためのリクシアナという
  血栓の形成を抑え脳梗塞や心筋梗塞などを予防する薬を
循環器科の医師から処方されている。
  心臓の問題は抗癌剤の影響ではないかと考えている。
外科の医者はこれを肯定していない。
  これ以上病状が進まないことを祈っている始末。
  
  以前のブログでも書いたが趣味の登山も難しくなり生きがいの1つが消滅した。(笑)
  心機能の低下により足にむくみが出て平気で1日に体重が1~2㎏増える。
  利尿剤なしでは自力で浮腫みを解消できない。
  このように抗癌剤は様々な副作用をもたらすが私の場合、
抗癌剤TS-1との相性は悪かった。
  比較的、副作用の少ない抗癌剤と言われているTS-1だが
私は多くのダメージを受けたようだ。
  効果があったのかは具体的には実感できず分からない。
効いたのかも知れないし、
効いていないのかも知れない。
  ただ、確実なのは胃全摘出とあいまってQOLを下げる
大きな原因となったことは否めない。
  予防効果は10%ほど上がるとのことで5年生存率は65.7%から
75.7%に確実に上がるのであれば
  副作用が出ても継続して飲めるのならば飲んだほうが良いだろう。
  私は服用を止めざる終えなかったし、
再度、服用を勧められたがこれを断り止めた。





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by eday_eday | 2018-06-26 17:20 | 病気(胃癌など) | Trackback(4294) | Comments(0)
術後669日後、外来にて”TS-1を止める”_a0240026_21073576.jpeg
胃全摘出後、669日になった。後2ヶ月で2年になる。
胃から見える癌を摘出すれば、また以前のような生活に戻れると思っていたが
そんな単純なものではなかった。
手術後、胃切除後症候群として栄養の吸収力の低下、慢性化した眠気、心臓の機能低下による息切れ、視力低下、味覚障害
そして、再発への不安による精神的不安定など癌は本当に恐ろしい病気である。
特に心機能の低下と眠気と倦怠感に常に不快感を覚えることが一番の苦痛である。

本日は通院して抗がん剤TS-1による予防のための化学療法を再開するか否かを決める必要があった。
TS-1の服用再開で更にQOLが低下することがあると不安であると訴えてTS-1を止める決意を話した。
主治医も心臓のことは理解していてあっさりと止めることとなった。
TS-1に殺されることは無いにしても前回の骨髄抑制などの副作用は必ず起こると思った。
仮に転移した今、見えないがんに効くとしてもその確認は難しいので効いたかどうかは分らない。
TS-1を飲んでも再発したらいたずらに抗がん剤で自身の身体にダメージを与えただけのことになり
ならば止めようと思った。

1週間前のCEA腫瘍マーカーの値を本日確認したが、3.4で正常値の範囲内だった。
これを信じれば今現在は再発が確認されていない。

定年まで後半年だが定年後に趣味の登山がもうできないことで子供のようだが
定年後の楽しみがなくなった。
例えがんが再発して治療が難しくなってもそのときが自分の
寿命と考えている旨を医師に伝えたら、医師から何か別の趣味を見つけて生甲斐にしたらと提案された。
JAZZでも聴きますと答えたら、それは良いと笑われた。

次回は10月にCT及び胃カメラで食道と腸の接合部に癌が無いか調べることとなった。

癌は、人生の起承転結の転を自分にもたらした。
人生とか、生きること、死ぬ事など普段考えもしなかったことを考えるきっかけを
癌が作ったことはある意味で良かったこととして受け止めようと思う。

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by eday_eday | 2018-06-22 17:54 | 病気(胃癌など) | Trackback(29007) | Comments(0)