目下のところ胃全摘出の後遺症と心臓の状態がとても気になる。
朝起きて食事を取ると昼ごろまで強い眠気、倦怠感に襲われる。同時に指先が冷たく冷える。
昼食事をすると同様の症状が出る。これはダンピング症候群だと思う。
口の中で良く噛んで食べ、胃と同じような状態に口の中で食物を咀嚼することだが
なかなか胃のあったときの記憶があるのでゆっくりしたペースで食事するのは難しい。
従って食事をするとダンピングが生じて調子が悪い。血糖値が上がっているので
糖尿病にならないかと心配している。ある程度飲み込む速度がないと食べ物が旨くない。
不思議なことで水が勢い良く飲めない。ジュース類はゴクゴクとは言わないが
それなりの速いペースで飲めるが水はつかえるこれはどうしてなのだろう。
それが後遺症だ。この不快感は一生続くのだろう。また、ラーメンなど食べたくとも
食べられない。他の人のブログでは平気で食べている人も見かけるが、胃全摘出といっても個人差があるようである。
また、喉と腸が直接繋がっているので歩くと揺れるような気がする腸が歩くたびに下にひっぱられて
気持ちが悪い。そのうち、鉄分、亜鉛、カルシュウムの欠乏で血液障害や骨粗しょう症が生じるのかも知れない。
病気のデパートのような状態で暮らすと思うと精神的にも負担がかかる。
また、心臓の働きが悪く階段の上りで呼吸が追いつかなくなる眩暈がするような苦しさが伴う。
このことで登山の趣味は続けることはできない。高尾山でも難しい。
フロセミドという利尿剤を飲まなければ浮腫んでしまい自力で浮腫みを解消できないほど心臓が
弱ってしまっている。これは抗がん剤のせいなのか?
そうだとしても抗がん剤を止めている現在も直らないということは不可逆的傷害が生じていることになる。
確かにTS-1にも心臓への障害がでるとの記述もある。しかし、因果関係は分からない。
また、視力が極端に落ちて2.0から0.7以下となり目が霞むようになった。
そしていつも眠たい。今のところは生きているが何か更に問題が出るのではと不安になる。
決してうつ状態ではないが、何かやる気がしなく無気力な状態が続く。
抗がん剤をやめようと思ったのはこのような状態で更にQOLが低下したら
生きる気力もなくなるのではないかと思う。抗がん剤を止めることが例え死へのカウントダウンとなっても
後1年ぐらい今の状態が保たれれば十分人生を楽しめると思うから60代で亡くなっても
本望じゃないかと考えるようになった。もちろん癌に打ち勝とうと治療を継続している
人は多いだろう。しかし、今の状態は不快で前向きになれない自分がいるのも事実である。
敵前逃亡になるが正直、疲れている。昔のように生き生きとできないし、
昔に戻れないのだから。。。今は自分のことだけ考えて生きてゆきたい。
最後の我がままかも知れない。
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by eday_eday
| 2018-06-09 14:20
| 病気(胃癌)